自動車の整備や点検をしたいけれども、どのくらいのペースで行えばいいのかわからないという声をよく聞きます。あまりに間隔が開き過ぎると呼称が心配ですし、短すぎると手間がかかってしまいます。自動車の整備や点検は、部品の交換と合わせるのがいいでしょう。自動車の部品の中には経年劣化するものがいくつかあります。この劣化しそうなタイミングに合わせてセルフチェックをしてみるといいでしょう。まず頻繁に交換が必要なのは、エンジンオイルです。
エンジンのパフォーマンスを維持するために欠かせないもので、オイルが劣化するとエンジンにかかる負担が大きくなって、いずれエンジンが故障することもあり得ます。エンジンオイルの交換は走行距離5000㎞を目安にしてください。半年に一度くらいのタイミングで交換することです。ちなみにエンジンオイルに含まれる汚れを取り除くオイルフィルターがエンジンには取り付けられています。こちらも使い込むと機能が低下するので交換する必要があります。オイルフィルターは、オイル交換2階に1回くらいのペースで交換すればいいでしょう。また、自動車のエンジンをかけるためには、バッテリーからの電力が必要不可欠です。中古車を購入した場合、特にこまめにチェックをする必要があるでしょう。バッテリーは必ず寿命がきますので、しっかり充電しても、電圧が弱くなっているのはそろそろ寿命が来ていると判断して交換を検討すべきです。費用はかかってしまいますが、ある日突然車が動かなくなるよりはマシですよね。商品にもよりますが、だいたいバッテリーの寿命は3～5年といわれているので交換のタイミングの目安にしてきてください。バッテリーやエンジンオイルの交換やチェックをする時に、ボンネットを開けます。この時ついでですからワイパーのウォッシャー液の残量も確認してください。もし残量があまりないのであれば、そのたびに補充をすればいいでしょう。その他の部品に関しては、数万㎞が交換の目安なので車検や、12ヶ月法定整備の時にチェックをして必要に応じて交換をすれば問題はないはずです。