コーティングって何?

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自動車の整備の一環として洗車がありますが、最後の仕上げとしてワックスがけを行うというイメージを持っている人も多いでしょう。しかしカーケアのトレンドは時代とともに少しずつ変わっています。現在はワックスではなく、コーティングが主流になっています。ガソリンスタンドに行くと、カーコーティングサービスを提供している所が増えています。ワックスは傷を目立ちにくくしますし、塗装のつやを出すメリットがあったのですが、汚れが付着しやすいのと熱や雨に対して弱いので持続しないという問題点がありました。ワックスは油脂を使ってコーティングするのですが、コーティング剤は化学成分を用いています。
このため従来のワックスは長くても3か月程度しか効果は持続しなかったのに対し、コーティングは少なくても3年、長くもてば5年程度の効果が持続します。カーコーティングはピカピカにできるメリットがあります。まるで新車の時のような輝きを取り戻せます。ぴラスして自動車の表面に保護膜を構成するので、紫外線や酸性雨、砂などの様々な自動車のダメージになりそうな外部からの刺激からブロックする働きもあります。またカーコーティングをすることで、日ごろの自動車のメンテナンスや整備が簡単になる所も見逃せません。先ほども紹介したような保護膜が強力で外部の刺激からしっかりと守ってくれます。水キレもいいですし、汚れの落ちもよくなるので洗車をするのもかなり楽になります。
基本的に洗車といっても、水洗いをするだけでも十分なので、ガソリンスタンドで洗車をすることもカーシャンプーやワックスを購入する必要もなくなります。すなわち自動車のメンテナンスコストを大幅に削減できる可能性があるわけです。しかも自動車はきれいな状態を維持できるので、自動車を手放すときにもメリットが期待できます。自動車を買取業者に持っていっても、自動車の状態がいいとプラスに評価され、買取価格がアップする可能性も十分あるわけです。

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